社台コーポレーション 白老ファーム
社台スタリオンステーションを本社とする有限会社社台コーポレーションは、種牡馬を繋養する当牧場をはじめ、数々の名馬たちを生産した白老ファーム、1歳馬を管理する中期育成牧場の白老ファームYearling、そして、馬の病院であるホースクリニックを合わせて、4つの事業所で構成されています。
北海道
- 業界
- 牧場
- 利用シーン
- 厩務員の牧場運営、および来場者対応
- 利用開始時期
- 2022/3
Buddycom導入の背景
以前は無線機を利用していましたが、馬の飼育や牧場の整備などで仕事柄故障が絶えず、修理コストが嵩むことと、修理期間中に無線機が使えなくなることが課題でした。
作業中や来場者対応中に発話があると聞き逃すことが度々あり、都度聞き直すことが煩わしかったです。
Buddycomを導入した理由
・Buddycomはスマホアプリなので、無線機のように壊れることがない
・音がきれいで、聞きやすい
・会話を聞き逃しても履歴再生で確認できるため、聞き返す煩わしさが減った
利用シーン
厩舎における日々の業務連絡や、来場者対応でBuddycomを活用
社台コーポレーションでは白老ファームと白老ファームYearlingの2部門でBuddycomを利用しています。
白老ファームでは、5つの厩舎に1~2IDずつアカウントを配布しており、馬の引っ越し時や、獣医の先生が移動する前に、「今から行きます」と連絡したり、準備の依頼をするほか、人の応援要請で活用しています。
また、Yearlingでは馬主・調教師などの来場が多いため、「今からAの厩舎に○○様がいらっしゃいます」と言った来場対応で活用しています。
業界的にも歴史があるので、スタッフの中には新しいものに対する抵抗感を抱く方もいらっしゃいましたが、なんだかんだスマホでの利用なので使いやすく、Buddycomの運用を定着させることが出来ました。
現在はスマホは各自私用のものを使ってもらっています。充電は一日持っており、業務に支障は出ていません。
うまく切り替えられたポイントとしては、やはり自分のスマホだから使いやすかった部分が大きいと思います。以前はスマホと無線機の2台持ちでしたし、350gくらいは持ち物が軽くなったかと思います。
周辺機器のイヤホンマイクなどは、馬の動作に危ないため使っていません。スマホの音量を大きくしてBuddycomでコミュニケーションをとっております。
導入後の効果
初期コスト、継続コストを抑えられ、聞き逃し等による非効率な業務の改善に
以前は10万円ほどの無線機を5~6台利用していましたが、厩舎など埃が舞うような状況で使用するため、毎年2台壊れていました。
その修理代に加え、修理に出している間に無線機を使えなくなる点が課題でした。
また作業中や来場者対応中に聞き逃してしまうことがあり、業務が非効率な面がありました。
Buddycomを導入してからは、スマホアプリなので故障もなく、導入コスト・継続コストも抑えられ、経費削減につながりました。またBuddycomは話した内容が録音されるため、後から再生することができ、非効率な業務の改善につながりました。
また、音声がきれいに入ってきて聞きやすい点や、スマホ1台で利用でき身軽な点、音声受信時のピピっといった音が目立つため、誰かが話していることに気づきやすい点が気に入っています。
兼子様
有限会社社台コーポレーション
白老ファーム