ホーム導入事例海岸歯科室

海岸歯科室

https://kaigan-do.com/

医療法人社団康樹会が運営する海岸歯科室は、世界一優しい歯科医院を目指します。

ロケーション 千葉

業界
医療
利用シーン
歯科医院
利用開始時期
2023/11
  • 使用端末 iPhone, Android
  • 通信環境 Wi-Fi
  • 主な使用機能 グループ通話, 音声テキスト化, 画像の送受信, トグル(ボタンを押して開始/終了), 双方向通話
  • 使用周辺機器 ファンクションボタン搭載Bluetoothマイク(MKI-P3), PTT専用タイピンマイク(MKI-P2S1)
  • Buddycom導入の背景

    ◾️トランシーバー利用時は、フロア変わると電波が入らないなどの課題があった
    ◾️他社インカムアプリ利用時は、30ID以上の利用だと単価が高くなるというコスト面での課題があった
    ◾️今までは音声通話のみだったが、一部のユーザーにおいて音声が聞き取りにくいなどの事象あり
    ◾️バッテリーが午後まで持たず、充電管理が大変だった

    Buddycomを導入した理由

    歯科クリニックのスタッフ増員に伴い、インカムアプリのユーザー数が増えても料金体系が変動しないサービスを探していたところ、FacebookでBuddycomに辿りついたのが導入のきっかけです。
    使い方は以前のインカムアプリとほとんど変わりませんので、スムーズにリプレイスすることができました。

    利用シーン

    受付、助手、衛生士、ドクター間の連絡にインカムにかわるコミュニケーションツールとして利用

    康樹会(こうきかい)では、歯科クリニックを3拠点運営しています。
    その中のひとつであるクリニックでは診療室のフロアが分かれており、受付、助手、衛生士、ドクター間の連絡にインカムにかわるコミュニケーションツールとしてスマホで使えるインカムアプリを導入しました。

    2023年11月に新たなクリニックである海岸歯科室をオープンしたタイミングで、インカムアプリをBuddycomにリプレイスしました。(2023/12現在45ID)
    海岸歯科室では広いフロアにユニットがたくさんあり、インカム利用がより増えました。
    現状グループ分けはしておらず、全員同じグループで会話しています。

    受付での利用方法は、来客時に診療室の各メンバーに伝える、また外線電話の内容を院長に伝える際などにBuddycomを使用しています。
    診療室内では、院長〜助手~衛生士の処置の引継ぎや、衛生士が受付に会計をお願いする際などに使用しています。

    音声通話をメインに利用しており、チャットで文字を打ったりはしていませんが、文字起こし機能を使うことでいざという時に会話を読み返せるため、安心して働けています。
    他にも、画像の送受信機能を活用することでわざわざ他アプリを開いて画像を送らなくてすむようになり、とても便利に使わせてもらっています。
    Buddycomには翻訳機能も備わっていますので、中国人のお客様が来院した際に活用したいと思います。

    導入後の効果は?

    リプレイスすることにより、1人あたり1,400円のランニングコスト削減

    海岸歯科室ではBuddycomのTalk Enterpriseプランを契約しておりますが、価格面でコストパフォーマンスが良かったことが導入のポイントとなっています。
    登録方法も簡単で、スタッフ全員スムーズに使いはじめることができました。

    ひとつのグループに受付、歯科助手、歯科衛生士、ドクターの全員が参加しており、クリニック全体の動きが全員で把握できるようになりました。
    以前のインカムアプリではできなかった画像の送信や、話した内容の文字起こし機能を使って業務を効率化しています。
    現在のユーザー数で以前使用していたインカムアプリとBuddycomを比較すると、毎月のランニングコストが一人当たり1,400円ほど安くなることも、Buddycomに変更して良かった点になります。

    周辺機器のイヤホンマイクは以前使用していたものと比べてバッテリー持ちが改善されました。
    これにより、業務中に使えなくなる、休憩中に充電しないといけない、と言った問題もなくなり、スタッフのストレスも緩和されました。(スマホと周辺機器どちらも1日2回充電しなければいけなかったが、1日持つようになりました)

    今後の展開

    すべてのクリニック間でカルテの共有や医師同士の症例相談でBuddycomを利用したい

    現在個人のスマートフォンでBuddycomを使用していますが、個人情報やセキュリティ関係も考慮し、近日中に社用のスマートフォンを貸与する予定です。

    今後、拠点と拠点同士の会話も生じる可能性がありますので、将来的にはすべてのクリニックをBuddycomでつないで情報連携したいと考えています。
    拠点間の患者様の移動や担当医の異動があるため、時間の短縮や効率を考え、カルテの共有などをBuddycomで行っていきたいです。
    また、医師同士の症例の相談でも個別通話機能で利用したいですね。

    導入検討中の方へメッセージ
    人材不足に対応できるようにIT技術の活用を進めていくにあたり、受付の無人化なども将来検討しています。現在は、機器の運搬ロボットを検証利用しており、導入検討中です。このような無人化やロボットとBuddycomが連携できたら素晴らしいですね。
    森本

    森本様 医療法人社団康樹会
    理事長