人手不足が深刻化する宿泊業界に新たな解決策〜オークラアクトシティホテル浜松、限られた人員でも“おもてなし品質”を守るBuddycom運営基盤を構築〜
株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 竜太朗)は、オークラアクトシティホテル浜松(所在地:静岡県浜松市、運営:オークラアクトシティホテルマネジメント株式会社、代表取締役社長:似内隆晃)において、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が導入されたことをお知らせいたします。
宿泊業界の就業人口※1は58万人(2025年)とコロナ前の水準(2019年:65万人)まで回復しない一方、2025年の訪日外国人旅行者数は過去最大に達し、人手不足が深刻化しています。そのような中、限られた人員でもサービス品質を維持・向上させるために、オークラアクトシティホテル浜松では、Buddycomを導入し、超高層ホテル特有の構造的課題に対する対策を行いました。
※1 総務省「労働力調査」より

■宿泊・旅行業界における社会課題と解決策
宿泊・旅行業界では、人手不足の深刻化に加え、業務の多様化・複雑化が進んでいます。特にホテルでは、フロント・宴会・ダイニング・ケータリングなど複数部門が同時並行で稼働し、限られた人員で高いサービス品質を維持することが必要です。一方で、部門間の情報共有や指示伝達が属人的・断片的になりやすく、現場負担の増大が課題となっています。
こうした状況に対し、現場同士をリアルタイムにつなぎ、即時判断と連携を可能にするコミュニケーション基盤の整備が、業界共通の解決策として注目されています。
■オークラアクトシティホテル浜松 導入の背景
同ホテルは、浜松駅前に位置する超高層・大規模ホテルであり、客室・宴会場・ダイニングなどの主要機能が縦方向に広がる構造を持ちます。そのため、フロアをまたぐ移動や部門間連携が頻繁に発生し、迅速な情報共有や現場判断がオペレーション全体の効率とサービス品質に直結する環境となっていました。
こうした環境下において、電話や人を介した連絡では、情報伝達の遅れや行き違いが発生しやすく、現場の負担となっていました。そこで同ホテルは、フロント・宴会・ダイニング・ケータリングといった複数部門をリアルタイムにつなぎ、現場同士が即座に連携できる手段として、Buddycomを導入しました。
■導入効果
Buddycom導入後は、部門やフロアを超えたリアルタイムな情報共有が可能となり、縦移動を前提とした指示・確認の効率化を実現しました。特にケータリング業務では、進行状況や人員配置の共有がスムーズになり、現場対応力が向上。また、ダイニング業務においても、食事の補充状況などを即時に共有できるようになり、サービス提供の安定化と業務負担の軽減につながっています。
事例ページ:https://buddycom.net/case/case-85/
事例動画: https://youtu.be/bc9uR8AeeBc
■今度の展開
今後、宿泊・旅行業界では、人手不足への対応に加え、現場の安全・安心を守る仕組みづくりが一層重要となります。Buddycomは、音声データを活用したAI分析や、現場状況の可視化を通じて、業務改善や教育支援、リスク対応を支える基盤へと進化しています。また、カスタマーハラスメント対策においても、現場の異変を即座に共有し、組織として対応できる体制構築に寄与することで、現場のスタッフを守り、持続可能なサービス提供を支援してまいります。
Buddycomは、単なる業務効率化ツールにとどまらず、宿泊・旅行業界の現場力を高め、社会課題の解決に貢献する現場の基盤として、新しい時代のオペレーションを支えてまいります。


