サイエンスアーツ、国内204万人、世界1億6,900万人の外国人労働者、国際移民労働者のコミュニケーションを支援~国際特許を取得したBuddycomの翻訳機能に5言語追加し合計23言語に対応~
株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 秀一)は、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」のトランシーバー翻訳の対応言語を5言語追加し、23言語に対応したことをお知らせします。
トランシーバー翻訳を含む機能については国際特許※1を取得しており、既に大手航空会社等※2にてご利用頂いておりますが、より多国籍な現場でご活用いただけるよう、新たに5言語対応いたしました。
※1 特許の詳細についてはこちらをご参照ください
2023年12月19日 「Buddycom、米国で基本特許「音声通話におけるテキスト化、および翻訳通信技術」を取得」
https://buddycom.net/news/news-20231219/
※2 トランシーバー翻訳の活用事例についてはこちらをご参照ください
2024年9月3日 「JAL、海外空港の整備部門にBuddycom採用」
https://buddycom.net/news/news-20240903/
■開発の背景
日本では少子高齢化に伴う労働力不足により、外国人労働者が増え続けておりますが、令和5年には204万人※3と前年比12.4%の増加となりました。またグローバル化が進む中、国際移民労働者は2019年に1億6,900万人※4となっております。当社でも建設や運輸を始めとしたお客様より、翻訳言語の対応依頼をいただき、この度新たに以下の言語に対応しました。
言語名称(主要言語とする主な国と地域)
クメール語(スリランカ)、シンハラ語(スリランカ)、ネパール語(ネパール)、ヒンディー語(インド)、ベンガル語(バングラデシュ)
※3 2024年1月26日 厚生労働省 『「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和5年10月末時点)』より
※4 2021年6月30日 ILO 「ILO Global Estimates on International Migrant Workers – Results and Methodology」より
■Buddycomのトランシーバー翻訳について
Buddycomのトランシーバー翻訳では、自分の話した内容が、相手の言語に合わせて翻訳され、相手に音声と文字で届く機能となります。同時に話せる・翻訳される人数は無制限で、同時に多数の言語へ翻訳されます。
【Azure Translator Text・Google Translate】
イタリア語・インドネシア語・ウクライナ語・オランダ語・クメール語・シンハラ語・スペイン語・タイ語・ドイツ語・ネパール語・ヒンディー語・フィンランド語・フランス語・ベトナム語・ベンガル語・ポーランド語・ポルトガル語・ロシア語・英語・韓国語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・日本語(23言語)
【DeepL Pro Translator】
イタリア語・インドネシア語・ウクライナ語・オランダ語・スペイン語・ドイツ語・フィンランド語・フランス語・ポーランド語・ポルトガル語・ロシア語・英語・韓国語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・日本語(16言語)
iOS端末は、以下の言語の音声の読み上げに対応していません。
全てのiOS:クメール語、シンハラ語、ネパール語、ベンガル語
iOS 15以下:ウクライナ語、ベトナム語
サイエンスアーツでは、今後も「フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる」というミッションの実現に向け、引き続きBuddycomの開発・販売を行ってまいります。