医療法人社団福啓会
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医療法人社団福啓会は、都内で4院の歯科クリニックを開院しております。 患者様が歯の治療を行うことにより、「どんな人生を送りたいのか、どんな自分になりたいのか」を想像できるような、患者様の人生がより豊かになるようサポートできるような治療を行うことをミッションとしています。
東京
- 業界
- 医療
- 利用シーン
- 歯科医院
- 利用開始時期
- 2017/5
Buddycom導入の背景
以前からインカムは利用していましたが、端末とイヤホンマイクが大きく重いため持ち歩きづらく、耳が痛いのが難点でした。また、通院範囲が狭いことと、通信のクオリティが低く音声はプツプツと途切れがちで、充電もすぐになくなるため業務に支障が出ていました。充電器も大きく、かなり場所をとっていました。
Buddycomを導入した理由
インカムを一新しようと、理事長がインターネットで検索して見つけたのがBuddycom導入のきっかけです。もちろん他サービスも比較し検討しましたが、Buddycomの使いやすさや金額面が良かったことと、担当者のレスポンスが早かったのが決め手でした。スマートフォンはBuddycomと一緒に導入しました。
導入後の効果は?
クリニック全体の動きが全員で把握でき、1日1時間以上の業務効率化につながってます。1時間あれば患者さまの対応人数を増やせます。
インカムを導入する前は、伝えたい事があっても人を探すのが大変でした。 Buddycomを導入してからは、人を探す時間など1日1時間以上の作業時間が削減され業務が効率化されていると思います。
お客様の受付業務から問診、施術、お会計等、プランが立てやすくなり、スタッフひとりひとり時間意識を持って行動できるようになりました。
私たちは、秘匿性を高めることとハンズフリーでコミュニケーションをとりたいことから、市販の押して通話開始/終了できるイヤホンマイクとBuddycomをセットで使っていますが、 電話のように手を止めることなく、作業をしながらその場で会話ができるためとても便利です。
特に新人教育におすすめで、物の場所がわからなかったり、電話対応などでわからない事があったらリアルタイムに質問と回答の共有が可能なので、スムーズに職場に慣れることができます。 後で聞こうとしてたことなど、聞きたいことをその場で忘れず聞けるため、全スタッフの安心につながっています。
オーラルプロポーションクリニックには7部屋のユニットがあり、分刻みで患者さまが出入りしますが、Buddycomを使った情報連携で患者さまをユニットへ間違うことなく臨機応変にユニットへの案内ができています。
他にも、受付などで患者さまに説明している内容が間違ってたら、別のスタッフが裏でBuddycomを通して受付に内容の訂正をしたり、間違いないコミュニケーションができるようになりました。治療中は患者さまにスタッフ間の会話を聞かれたくないため、このようなやりとりが患者さまに聞こえずに行えることは、お客様対応の質の向上につながっていると思います。
利用シーン
4つの歯科クリニックでBuddycomを活用中、拠点間の情報連携も行なっています
Buddycom導入当初はオーラルプロポーションクリニックのみで活用していましたが、現在は、王子歯科&矯正歯科、オーラルクリニーク自由が丘 歯科&矯正歯科、歯科&矯正歯科オーラルデザインクリニック秋葉原の4拠点でBuddycomを導入しています。各拠点のBuddycom導入数は拠点の診療台の数によりますが、5ID〜20ID(合計40IDほど)を歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付のスタッフが毎日の業務連携に利用しています。
特にオーラルプロポーションクリニックはスタッフが多く、8階の歯科&矯正歯科と7階の東京口腔インプラントクリニックの情報連携にもBuddycomを利用しています。
4拠点間でもグループ通話をすることもあり、緊急時は内線よりBuddycomで話した方が早いので、理事長に急用がある際などすぐに電話が欲しい時に、拠点間でコミュニケーションをとっています。
Buddycomは社用スマートフォンで利用しており、チャットアプリや予約管理システムは私用スマートフォンで確認しています。
【8階での利用】
基本的な業務オペレーションの中でBuddycomで話しますが、名前を先に伝えてから以下もような内容も話します。
<歯科医師>
薬の指示、質問に対する回答、患者さまに伝え忘れた事があった際に受付に共有など
<歯科衛生士・歯科助手>
点滴麻酔かける際、薬を追加するときに歯科医師への確認など
<受付>
患者さまが来院した際や、会計時の患者さまに対する説明の確認など
【7階での利用】
7階にはBuddycomが1台設置されており、歯科技工士や他のスタッフ全員が8階からの情報共有をスピーカーのようにして聞くことができるのは利点です。
オペ室があり、インプラントの手術は長いため、8階のスタッフが「あとどれくらいで終わりますか?」とオペの進行状況を確認することもよくあります。
フロアが違っても、問題なく使っています。
今後の展望
押しながら通話ができる周辺機器を試したい
Buddycomに不満はないのですが、市販のイヤホンマイクの会話方式がトグル(押して通話開始/終了)で終了を押し忘れて通話中になりっぱなしになったりするのがやや使いづらく感じます。こちらは今後、Buddycomも推奨しているBluetoothタイプのPTT(押しながら通話)ヘッドセット「Jabra Perform45」を数台から試してみたいと思います。
また、今までは画像の共有は私用のスマートフォンで写真を撮ってメールなどで送っていたのですが、今後はBuddycomのチャット画面で画像の送受信機能を積極的に使っていこうと思います。
秋山様
医療法人社団福啓会
理事長秘書