職員間のコミュニケーションや応援対応、送迎時のコミュニケーションに利用
導入の背景
- 内線しかコミュニケーションツールがなかった
- 走り回って職員を探す必要があった
- 送迎中は、電話の受け答え毎に駐車する必要があった
導入の効果
- 職員の身体的・精神的負担が軽減された
- 走り回らなくてもその場で手軽に応援を呼べるようになった
- 申し送り事項もしゃべるだけで文字で残せる
- 見守り機器の通知も、直接耳に届く
- 会話を聞き取れなくても、録音されているので補完できる
介護施設内と送迎時のコミュニケーションに利用、スマホと端末の2台持ちにならずに済んでよかったですね
愛宕福祉会では、デイサービス、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、介護付きホーム、ショートステイなど多様なサービスを提供しています。
現在、Buddycomは23拠点中4拠点に導入されており、職員間のコミュニケーションや応援対応、送迎の際に使っています。
Buddycomを導入検討したきっかけは、もともと、インカムは使っておらず施設内からも欲しいと声は上がっていましたが、スマートフォンとインカムの2台持ちに悩んでいたところ、株式会社ツクイ様のセミナーでBuddycomを知り、便利そうだなと思って問い合わせたのがきっかけです。
また、他のインカムアプリとも比較検討したのですが、アプリ画面が操作しやすく、文字起こしのスピードも速くて、機能面が優れていたためBuddycomを採用しました。
以前は施設内のコミュニケーション方法は内線しかなく、介護職員室に1~2台設置されていました。
内線が鳴りますと、近くにいる職員の誰かしらが走って出ていましたが、Buddycomのおかげでどこにいても全職員と情報共有することができるようになりました。
デイサービスでの送迎時は、運転中でもキャンセルなどの事務的な伝達が出来ています。
以前は、送迎車を停めて電話をかけ直す必要がありましたが、今ではその必要がなくなり、運転手の安全性も確保できていると感じています。
すぐに応援も呼べて、職員の身体的・精神的な負担が軽減されました
施設内での職員探す時間は確実に減りました。
見守り機器も含めて1つのデバイス(スマートフォン)で完結しているので、何かあった際にすぐに応援も呼べて、職員の身体的・精神的な負担が軽減されました。
防災訓練や行事でも使ってみたところ、色々な場面で活用できることがわかったため、利用の幅を拡大してみようと考えております。
また、施設には見守り機器やナースコールを導入しておりますが、それらはスマートフォンに通知が行くようになっています。
Buddycomもスマートフォンで使えますので、職員が持つ端末はスマートフォン1台で対応できています。もし、アナログのインカムを導入していたら、荷物も増え、職員の負担になっていたと思います。
業務中の会話は文字起こしされるので助かっています。
簡単な申し送り事項も、喋って文字起こしでテキストに残したり、メッセージを入力できるので、紙に書いたりする必要がないためとても便利です。
職員はマスクしているので聞こえはやや悪いこともありますが、そんな時は、音声は自動で録音されているので、補完できています。
ユニット・現場責任者の会議でレクチャーし、理解を深めてもらいました
導入当初は、入居者が多い時期で、職員になかなか説明する時間がありませんでした。
そんな中、Buddycomのアプリをインストールしたスマートフォンと、周辺機器であるファンクションボタン搭載Bluetoothマイク(MKI-P3) をセットで渡して、こんな感じで話せますよ、と渡しただけでしたが、すぐ使えるようになっていました。
その後、Buddycomの使い方は分かっているが、どういった時に使えばよいのか分からない職員がいたため、ユニット・現場責任者の会議でレクチャーを行って、運用の理解を深めてもらいました。
ユニット型で20~30歩で職員を探せる環境だとついリアルで探してしまうが、その分入居者の方を待たせてしまうので、Buddycomを使った方が効率的だと教育し、今では全職員が使っております。
事業所ごとに人員状況に差があり、とくに養護老人ホームは職員数が少ない中で運営していたため「こんな便利なものが!」とすぐ使いはじめてもらえました。
少ない人員で職員の負担をどう減らせるかを考えました
もともと、Buddycom(インカム)だけではなく、見守り機器や介護ロボットを導入することを前提でDX化を進めておりました。
人材不足を想定し、導入コストを見据えて、少ない人員で運営することを決めていたため、職員の負担をいかに減らして運営できるかを考えていました。
そこで愛宕福祉会では、2024年度新規オープンの施設にて、ナースコールと見守りが一体になっているシステムを導入しました。
Buddycomを使用しながらでも、見守り機器からの離床等の通知の自動読み上げが直接耳で聞くことができるため、業務効率が格段に上がりました。
介護ロボットは立つ動作を補助するスタンディングリフトを多くのユニットに導入しております。
「眠りCONNECT」と「Buddycom」の連携により、すぐに入居者のもとに駆けつけられるようになりました
業務の効率化を図り、職員の働きやすい環境を整えることを目的として、入居者の状態をモニター画面で可視化する眠りCONNECTとBuddycomの連携をしました。
以前はスタッフが全居室を巡回し入居者の状態を確認していたため、夜間に起こしてしまうことがあり眠りCONNECTを導入しました。しかし、眠りCONNECTから受け取った通知をモニターやスマホで確認する必要があるため、通知に気づいてお部屋に駆けつけるまで長時間お待たせしてしまうことがありました。Buddycomとの連携によって音声で通知を受け取ることができるようになったことで、夜間巡回を減らしつつも、必要な入居者のもとへ即座に駆けつけて対応することが可能になりました。
Buddycomの利用の幅を広げたことで、目指していた目的達成とより良いサービスの提供に繋がっています。
他の施設でもBuddycomに興味を持っている拠点がありますので、今後導入していきたいと考えております。
イヤホンの使いまわしを嫌がる職員もいますが、ファンクションボタン搭載Bluetoothマイク(MKI-P3) はイヤホン部分を交換できるのがいい点です。
これからは、衛生面を考慮しながら職員が働きやすい環境作りを目指します。