- 業界
- 運転代行
- 利用シーン
- 車、事務所間の連絡
- 利用開始時期
- 2019/9
Buddycom導入の背景
・以前のコミュニケーション手段は電話のみで、1対1でしか指示が出せず非効率的だった。
・以前は走行中、車両の正確にはわからず、位置が曖昧で分かりづらかった。
・出発・到着などの車両との連絡がお客様からの電話対応と重なると、指示を出すまでに時間を要した。
Buddycomを導入した理由
車載型のIP無線を調べた所、車両6台で100万円の見積もりが出てしまい、「アプリで解決出来ないかな」と探していたらBuddycomをはじめ色々出てきました。 その中でも日本語でHPがあり、航空会社や鉄道会社での導入事例があるBuddycom、「ここ一択だな」と思い申し込みました。 また、Buddycomでは全国どこにいても会話が届くということも決め手になりました。
利用シーン
配車と車両スタッフの電話にかわるコミュニケーションと位置情報の確認に利用
ほのぼの運転代行では、自社の車両を運転するスタッフと助手席スタッフの2名1チームで運転代行業務を行っており、配車指示等を行う事務所とスタッフ間の情報連携としてBuddycomを使用しています。
お客様の所へ向かう際は、事務所と助手席のスタッフがBuddycomでやりとりし、現地到着後は後ろを走行する車両の運転手がBuddycomでの事務所とのやりとりに引き続き対応します。
お客様の車両にはBuddycomを導入したスマートフォンは持ち込まず、自社の車両のみで利用しています。
Buddycomを導入したことにより、1対1ではなく、1対複数人の会話ができるようになりました。
これにより、電話ではできなかった車両・事務所間、車両間のリアルタイムな情報共有が可能になり、業務効率が格段に向上しました。
例えば「お客様がコンビニ寄って少し時間長くなりそう」、「国道何号線の〇〇で事故しているから、今通らない方がいい」といった情報交換も全ての車両が聞けます。
車両を運転する業務があるため、有線だと邪魔になると思いBluetoothのAINA PTT Voice Responder – Bluetooth スピーカーマイクを利用しています。
導入後の効果
スタッフ間の情報共有がリアルタイムになることで、配車効率が比較的に変わり、受け入れ件数が増加しています
Buddycomを使って感じている効果としては、 複数の依頼があった際でも、一回の指示で複数車両に指示がいくので効率が良くなり、間違いがあった際でも事務所の配車指示より先に、別の車両から訂正指示が飛んだりするので、フォローし合えるような体制が整い、手間も省け業務効率のアップに繋がりました。
また、リアルタイムに情報連携ができるだけではなく、マップ機能を使って正確な車両に位置が分かる様になり、大切なお客様のお車やスタッフの安全対策にもつながっていると感じています。
指示を間違えた際や聞き逃した時に、アプリ画面で聞き直しが出来るので、自分が指示を出したことが間違ってないかも確認出来る様になり、仕事のミスが減りました。
さらにBuddycom導入前は出発・到着の連絡がお客様からの電話対応と重なると指示が出しづらかったので、導入後は配車効率が比較的に変わり、受け入れ件数が確実に増えました。
GPSで見られてる意識もあるのか、次の現場へ向かうルートの道の選択のロスが減ったのと、サボる様な車両もなくなったのは大きな気づきでした。
同業者で車載無線機以外でのこういったコミュニケーションツールを導入している所がいないので、他社からも興味を持って見られてます。
今後の展開
Buddycomで勤怠管理を計画中
アルバイトも多いため、今後は勤退もBuddycomを利用して正確に管理できたら良いと思っています。
事務所に大きな端末を準備して車両位置が一目でわかる様にする事と、遠方にいる運転手の退勤もBuddycomの録音機能で会話の履歴を確認すれば時刻も正確に取得できるため、それらで管理していこうと考えています。
従来の車載無線の様に事務所から少し離れたり山間部で無線が届かなくなる様な事もありません。
また携帯端末で全て管理できるので現場に出ながらでも使えるので、特にこの業界は人手不足が深刻で経営者自ら現場に出てる事も多いと思うので、ぜひ使ってみて欲しいと思います。
玉川様 ほのぼの運転代行