ホーム導入事例社会福祉法人 元気の里とかち

社会福祉法人 元気の里とかち

https://genkinosatotokachi.jp/

社会福祉法人元気の里とかちは、「地域に根ざした福祉を創るために」をキャッチコピーに、北海道とかちで特別養護老人ホームやグループホーム事業などを展開しています。

ロケーション 北海道

業界
介護
利用シーン
特別養護老人ホーム
利用開始時期
2021/4
  • 使用端末 iPhone
  • 主な使用機能 グループ通話, 通話履歴の再生
  • 使用周辺機器 市販品(サポート対象外)
  • Buddycom導入の背景

    北海道帯広市の地域密着型特養「奏〜かなで〜」では以前、特定の職員に用事がある際どこにいるかもわからず、いそうな所をとにかく手当たり次第内線をかけてみたりなど、その人が捕まるまでにものすごい時間がかかっていました。利用者さんのお部屋にこもって作業をしていると、働いている人からしたらもう行方不明です。本当に探すことにすごく手間がかかっていたというのが導入前の状態です。

    Buddycomを導入した理由

    他社アプリの専用イヤホンマイクの充電が半日持たない件が改善されなかったため、介護のオンライン展示会で知ったBuddycomを試したところ、電波問題もペアリング問題も、充電の問題もないことがわかり、さらには機能改善が早く、レスポンスも早かったのでリプレイスに至りました。

    導入後の効果は?

    職員を探し回る必要がなくなり、業務が効率化されました

    以前はオフラインで現場を走り回り、大声で対面コミュニケーションを行っていましたが、介護現場の効率・生産性を上げるため、インカムアプリであるBuddycomを導入しました。
    Buddycomは画期的で、職員を呼んで意見を聞いたり、ちょっと簡単な打ち合わせをしたりということがその場でできます。目を離さずにそのようなコミュニケーションを取れるのが大きなポイントです。
    わざわざ現場に行かなくてもいいことが増え、今までは毎回どう?と実際に行って見てみて、会って話をしていましたが、今ではその場で様子どう?とか、こんな様子ですと聞きながら、音声だけでやりとりできるというのがメリットが大きいです。

    ある程度面積が大きいような事業所ですとどの施設も困ってると思います。実際同じとかち地域の介護事業所からそちらはどういうインカムを使っているの?という問い合わせが来たこともありますし、やはりどうやって遠くの職員とコミュニケーションをとるかというのは、他施設でも課題となっていると思います。

    他社製品からのリプレイス

    Buddycomはレスポンスが早く、ユーザーのための機能改善が早いため信頼できました

    実は以前、他社製のインカムアプリと専用イヤホンマイクを利用していました。
    しかしイヤホンマイクの充電が半日ももたなかったり、スマホとイヤホンマイクのペアリングがよく途切れたため業務に支障をきたしていました。 それらの改善などの依頼の打ち合わせもしていましたが、なかなか対応には至りませんでした。

    そんな中、展示会がきっかけではありますが、Buddycomをトライアルしてみました。イヤホンマイクも無償で貸し出ししていただき、じっくりと検証することができました。
    充電も一日持ちますし、ペアリングが途切れることもありません。 Buddycomは問い合わせのレスポンス、ユーザーの声を聞き入れた開発がとても早く、信頼できたためリプレイスに至りました。
    電波が悪くて喋れないというのは、Buddycomになってからは本当に一切なくなったので、ありがたいです。

    利用シーン

    看護職員と介護職員が効率的で無駄なく連携出来ています

    地域密着型特養「奏〜かなで〜」は3ユニットが少し離れたところにあり、毎回早番で全員揃った際に各ユニットに変わりがないか、勤務変更がないかをみんなで共有して打ち合わせをするのに活用しています。 また、看護職員と介護職員がBuddycomを使って連携しています。
    利用者様の事故や転倒などは避けられないので、今まで走って呼びに行ったりしていたところ、今はもうボタン一つで「看護師さん誰々さんが転倒しました」と報告し、特に現場にいなくても、こうしてくださいという指示が受けられたり、そういった面でも利用者様をその場に1人にして離れたりすることも一切なく、安全に看護師さんに繋ぐことができています。

    土日は介護職員のみが働いていますが、来客の対応時とその確認にBuddycomを利用しています。
    「誰々さんのご家族が来られましたけど対応できますか」というような感じで、来客の対応ができるかどうかの問い合わせもすぐに確認が取れるようにもなりました。
    夜間の職員が少ない時間帯でも、下の階と上の階の職員で連携し効率的で無駄のない対応が出来ていますので、たった3名で連携して動けています。

    他には、お風呂場に入って患者様の皮膚の状態を確認する際など、介護職員と看護職員がリアルタイムで連携しタイミングよくチェックできるため、時間の無駄を削減できます。 正確な会話の時間もわかるので、現場ではBuddycomで会話した内容の聞き直しをよくしています。何時に自分が何をしたというのを音声で確認できるため、時間を追って記録が出来ます。

    導入担当者からのメッセージ
    まだまだ昔ながらが多い業界ですが、福祉のスタイルを変えたいと思っています。スマートフォン1台で業務アプリを集約しICT化することにより介護現場のイメージを払拭し、採用でもキラキラとカッコよく働ける現場をアピールしています。
    櫻井 博一

    櫻井 博一様 社会福祉法人 元気の里とかち
    理事長