岡三証券グループ
岡三証券グループは、証券業務を主軸に、各社の特色とグループシナジーを最大限に活かし、創造的な資産運用サービスの提供を行っています。
日本全国、香港
- 業界
- 金融
- 利用シーン
- BCP
- 利用開始時期
- 2016/2
Buddycom導入の背景
これまで非常時の連絡手段としてMCA無線のみを導入していましたが、本体が大きく常に持ち歩くことはできませんでした。 通信範囲に関しても、一部で電波が入りにくい所や電波が弱い場所もあり、利用場所が制限される方もいました。
また、無線機器のコストが高く、増設する際の無線局免許申請及び5年ごとの免許更新等もあるので、人事異動等にすばやく対応することが出来ませんでした。
Buddycomを導入した理由
MCA無線の機能を補完する、いつでも持ち運びができて、いざという時に使用できるものが欲しい。ユーザ数を拡大するため、あまりコストはかけたくない、という点でIP無線を検討。弊社のニーズに沿う、既存で所有しているスマートフォンにアプリをインストールするだけで利用可能なBuddycomを選びました。
導入して良かったことは?
MCA無線に加え、IP無線を導入することで、災害時の通信経路の2重化を実現できました。 既存の機器にアプリケーションをインストールするため、機器を新たに購入する費用がかからないこともメリットですね。
スマホIP無線であるBuddycomをスマートフォンにインストールして常時持ち歩いているので、外出時でも災害等の危機に万全に備えることができました。インターネット通信を利用するため災害時にもつながりやすいこと、場所を選ばずに全国どこにいても使用できることは大変便利です。
ワンタップで、グループ・個人に連絡できるのは良いですね。 運用としてはまずは電話を使って、つながらない場合はBuddycomを使います。 急な連絡の場合、相手の電話番号が分からない場合がありますが、 Buddycomは電話帳としても利用でき、IP無線の機能も備わっているのでとても重宝しています。会話を後から聞き直すこともできます。
また、管理者画面からグループやユーザの追加、変更が自由にできるので、運用面でもとても助かっています。
導入後の効果は?
事業継続計画(BCP)の周知徹底に役立っています。
Buddycomは常時持ち歩けることにより、夜間、休日等にかかわらず使用できることにより、業務を継続するための情報収集の強化に繋がりました。 また、定期的に訓練を実施することによって、使用者の災害等危機発生に対する意識を高め、事業継続計画の周知徹底に役立っています。
災害訓練シーンにて
訓練で使ってみるとシンプルで使いやすく、 とても満足度が高かったです。
首都直下型地震が発生した想定で訓練をした際、そこで電話が不通という前提で、Buddycomを使って危機対策本部へ報告を行いました。今までのものは操作が複雑で、訓練のための訓練をするような場面もありましたが、Buddycomは直感的に操作できるのでどこを押せばいいかがわからないという声もなく、訓練自体も非常にスムーズに終わりました。
今後の展望は?
災害時の現場の撮影状況などの 一斉共有がしたいですね
太田 順二 様
岡三証券グループ
企画部長
非常に安価で導入でき、通話品質もとても良いので検討してみてください。
堀内 隆生様
岡三証券グループ
リスク管理部長