楽天とサイエンスアーツ、協業を通じたシナジー強化を目的に資本業務提携 ~楽天エコシステムに関わる事業会社への「楽天モバイルBuddycomセット」販売でも 楽天モバイルとサイエンスアーツが提携 ~
楽天グループ株式会社(以下、「楽天」) と株式会社サイエンスアーツ(以下、「サイエンスアーツ」) は、協業関係を深化させ、技術・ビジネス面におけるシナジーを強化することを目的に、本日、資本業務提携契約書 を締結しました。
また、楽天モバイル株式会社(以下、「楽天モバイル」) とサイエンスアーツは、 楽天モバイルが法人のお客様向け に提供する「Rakuten最強プラン ビジネス」と、サイエンスアーツが提供するライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」のセットプランの販売を強化することを目的に、本日、業務提携契約書を締結しました。
併せて、楽天と楽天モバイル、サイエンスアーツは、 楽天のAI技術・ソリューションと「Buddycom」の連携によって、事業会社等 の業務効率化支援に向けた 共同開発を行うことを目的に、本日、基本合意書を締結しました。
写真左より、三木谷 浩史(楽天 代表取締役会長兼社長)、
平岡 秀一(サイエンスアーツ 代表取締役社長)
業務提携・基本合意について
楽天モバイルでは、2024年1月より法人向けソリューションとして「Buddycom」を提供開始し、2024年4月より「楽天トラベル」を通じて「楽天モバイルBuddycomセット」を宿泊施設向けに販売し、宿泊業界をはじめとしたフロントラインワーカーのDXと業務効率化を促進しています。今後、楽天モバイルとサイエンスアーツは本業務提携に基づき、「楽天市場」をはじめとする楽天エコシステムのサービスに関わる事業会社へ、それぞれのマーケットに合わせて「楽天モバイルBuddycomセット」の販売を拡大し、DXと業務効率化を促進してまいります。また、本基本合意に基づき、楽天とも連携し、同社のAI技術・ソリューションを活用し、フロントラインワーカーの耳と声を抑える音声ソリューションとしての特性を持つ「Buddycom」を人間にとってより優しく直感的に使えるように進化を図るなど、事業会社の業務効率化に向けた共同開発を推進します。
3社は、データ資産とAIの活用による、お客様の業務効率向上に向けて、今後もさらなる価値提供の検討を行ってまいります。
資本提携について
以下の通り、楽天によるサイエンスアーツへの出資を予定しております。
・出資方法 | 第三者割当増資による募集株式の引き受け |
・引受株式数 | 819,000株 |
・出資金の額 | 434,070,000円 |
・出資比率(議決権ベース) | 10.17% |
・出資金の払込期日 | 2024年10月31日(予定) |
各社コメント
楽天グループ株式会社 代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史
「このたびのサイエンスアーツ様との提携を通じて、楽天エコシステム(経済圏)における、モバイル、DXなど様々な領域を含めた連携をより深めていけることを楽しみにしています。 楽天のAI技術・ソリューションを通じて、経済圏に関わる事業会社様のオペレーションやマーケティング効率の向上を図り、企業価値の最大化に貢献してまいります。」
株式会社サイエンスアーツ 代表取締役社長 平岡 秀一
「このたび、楽天様、楽天モバイル様と協業関係を深め、新たな価値を共に創出していけることを嬉しく思います。楽天のAI技術・ソリューションと『Buddycom』の連携によってサービス機能・利便性強化を図り、フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となれるよう取り組んでまいります。」
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