Buddycom、扶桑電通の地域防災情報共有化システム「BO-SAI navi Difesa（ボーサイナビ ディフェーザ）」と連携

扶桑電通株式会社の提供するBO-SAI navi Difesaは、自然災害が増加、甚大化する中、被災時に必要な情報で、ひとりでも多くの方々が大切な命を守れるよう防災情報を共有化し、一つのプラットフォームとして集約したサービスです。

今回、Buddycomは各種防災ソリューションとのコラボレーションサービス機能として、有事の際に各自治体職員と関係各所との通信ツールとして連携しました。Buddycomは、IP無線として、複数人でリアルタイムに音声通話できるだけでなく、ライブキャスト（映像配信）やテキスト、画像の共有も可能です。音声はリアルタイムに録音、文字起こしされ、映像やテキスト、画像と合わせて後から確認することができます。本連携により、BO-SAI navi Difesaの職員用の管理画面からBuddycomの音声通話・テキスト・映像別に履歴を検索・確認できるようになりました。情報がBO-SAI navi Difesaに集約され、いつでもかんたんに振り返りの確認ができるため、防災活動の対策強化として活用できます。

【扶桑電通株式会社 社会ビジネス本部 第二販売部 部長 黒沼様のエンドースメント】

当社は、全国の自治体様における移動系防災無線の補完もしくは代替対策としてBuddycomの活用を検討してきました。

そして単なる設備更新策ではなく、そこに新たな付加価値を見いだすため、㈱サイエンスアーツ様にご相談したところ、当社の地域防災情報共有化システム「BO-SAI navi Difesa」の考え方に賛同をいただき、データ連携によるコラボレーションに至りました。今後も、現場のお声を反映しながら連携・機能強化を図り、防災・減災システムの高度化を進めてまいります。

【Buddycomの今後の取り組み】

Buddycomは、これまで自治体へ導入を進めてまいりましたが、この度、扶桑電通株式会社のBO-SAI navi Difesaと連携し、自治体の防災DX、そして更なる課題解決に貢献できるようになりました。Buddycomは、簡単・速い・間違いないことを念頭に開発をしてまいりましたが、デスクレスワーカーの要件に合う機能、そして運用のシンプルさを評価いただき、導入が進んでおります。

扶桑電通株式会社のBO-SAI navi Difesaとの本連携では、BO-SAI navi Difesa に、BuddycomのAPIを組み込んでいただいたことにより実現いたしました。デスクレスワーカーにはよりシンプルにご使用いただき、その裏では、システム連携のための機能も充実させています。今後も自治体、災害の現場で、より現場DXに貢献できるよう開発を行ってまいります。

【Buddycomの自治体における導入実績】

柏市消防局様の事例：https://buddycom.net/old-case/case37/

北海道庁様の事例：https://buddycom.net/old-case/case11/

新潟県庁様の事例：https://buddycom.net/old-case/case14/

北九州市交通局様の事例：https://buddycom.net/old-case/case01/

長野県企業局様の事例：https://buddycom.net/old-case/case31/

BO-SAI navi Difesaとは

BO-SAInavi Difesaは、防災情報を共有化し、一つのプラットフォームとして集約。自治体と住民間のゲートウェイ役として、防災情報の「伝えやすい・知りやすい」を支援いたします。また、地域の伝承館サイトや語り部活動のYouTube動画を紹介できる場を設け、平時から地域のパートナーシップ（SDGs目標17）で住み続けられるまちづくり（SDGs目標11）に貢献しています。https://www.fusodentsu.co.jp/service/difesa.html

扶桑電通株式会社について

扶桑電通株式会社は、ネットワークソリューションビジネス・SI ソリューションビジネスを柱に、ファシリティサービスを 含めた幅広い事業で、全国の54 の拠点から、ネットワーク環境の構築、ソフトウェア設計・開発、通信機器・電子機器の導入等を通じてお客様の業務上、経営上の課題を解決しています。https://www.fusodentsu.co.jp/

Buddycomとは 

デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網（4G、5G、Wi-Fi）を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人との同時コミュニケーションを可能にするサービスです。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AI を利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。

利用実績では、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種でのコミュニケーション手段として利用されています。https://www.buddycom.net/ja/index.html 

株式会社サイエンスアーツについて

サイエンスアーツは、「世界の人々を美しくつなげる」をミッションとして掲げ、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を提供しています。「Buddycom」は既に 700 社を超えるお客様の現場で活用されており、音声のみならず、テキスト、画像、動画、位置情報、AI などを活用することにより、あらゆる業種・業界のミッションクリティカルな現場において、新たなチームコミュニケーションを可能にするホリゾンタル×SaaS アプリケーションです。

お問い合わせ

【社名】 株式会社サイエンスアーツ

【所在地】 東京都渋谷区渋谷1丁目2−5 MFPR渋谷ビル5F

【代表取締役社長】平岡 秀一

【資本金】 5,164万円

【設立】 2003年9月

【E-mail】 pr@science-arts.com

【Webサイト】 https://www.buddycom.net/