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2022.12.15

自治体DXを推進するIP無線アプリBuddycom、水道管理事務所や発電所の現場を支える

株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:平岡 秀一)が提供するデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」は、水道管理事務所や発電所を運営する自治体の従業員間の音声による情報連携に活用されており、ライフラインに直結するため人命を守ることにBuddycomも貢献しています。

一般的に水道管理事務所や発電所では、現場従業員と事務所とのコミュニケーションに電話や、リアルタイムに話せる業務用無線機などを活用しています。 しかし、土地の面積が広い都道府県などでは無線機の通信が届かない場合も多く、課題となっています。

そのような中、長野県企業局では働き方改革の一環として、利便性・機動性の向上を目的に業務用スマートフォンを導入する際に、これら音声による情報連携をBuddycomにリプレイスしました。これにより、インターネットがつながっていれば県内北から南まで、どこにいても瞬時に情報連携できる他、業務用無線機の免許取得者、免許を取得するための勉強時間、免許更新費が不要になったことでコストが削減されました。

長野県企業局では、20代から60代の方々が就労していますが、Buddycomのボタン一つで一斉に発話できる簡単さが、現場の方々にスムーズに浸透した点の一つとなっており、生産性の向上につながっています。

【水道管理事務所における施設の維持管理・危機管理】

日常的な施設の維持管理や危機管理において、施設に異常や事故があったときの連絡手段としてBuddycomを利用しています。例えば、水道管が破裂してしまった現場に到着したスタッフが、現場の状況をBuddycomを使い管理事務所へ報告し状況を共有します。

【発電所の危機管理】

故障や異常が起きた際に現場から事務所への伝達手段としてBuddycomを利用しており、まず現場を確認したスタッフが事務所へ連絡をします。どこで何が起きているのか、復旧にどれくらいかかるのかを事務所に報告し、事務所スタッフが対応策を現場スタッフに伝えます。

【事務所】

水道管理事務所や発電所との連絡を取り合う際や、年に数回ある訓練の際にBuddycomを利用しています。様々な場所から連絡を受けるため、23グループに分け運用しています。マルチグループ受信機能を利用し、関わる複数グループの音声を常に聞ける状態にしています。

Buddycomは他にも、北海道庁をはじめ、横浜市、新潟県、北九州市などで導入実績があり、様々な用途で利用していただいております。引き続き自治体での実績を増やしていき、デスクレスワーカーが安全で働きやすい環境の提供を目指し、現場 DX を推進してまいります。

※長野県企業局 × Buddycom詳細

https://buddycom.net/old-case/case31/

Buddycomとは

デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、音声や動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。利用実績では、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種でのコミュニケーション手段として利用されています。https://www.buddycom.net/ja/index.html

株式会社サイエンスアーツについて

サイエンスアーツは、「世界の人々を美しくつなげる」をミッションとして掲げ、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を提供しています。「Buddycom」は既に600社を超えるお客様の現場で活用されており、音声のみならず、テキスト、画像、動画、位置情報、AIなどを活用することにより、あらゆる業種・業界のミッションクリティカルな現場において、新たなチームコミュニケーションを可能にするホリゾンタル×SaaSアプリケーションです。

お問い合わせ

【社名】 株式会社サイエンスアーツ

【所在地】 東京都新宿区神楽坂4-1-1 オザワビル7階

【代表取締役社長】平岡 秀一

【資本金】 五千万円

【設立】 2003年9月

【E-mail】 pr@science-arts.com

【Webサイト】 https://www.buddycom.net/