BuddycomがJR東日本の連絡ツールに活用、2021年大規模イベントに向けて鉄道現場をDX化
株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:平岡 秀一)は、独自開発する未来型チームコミュニケーションBuddycom(バディコム)が、東日本旅客鉄道株式会社にて活用されていることをお知らせします。
導入事例:https://buddycom.net/old-case/case13/
動画でご紹介:https://youtu.be/E21ETMostXk
JR東日本では、2021年の大規模イベントを控え、多数の係員が応援に駆けつけるため、全社員が情報共有できる連絡手段の必要性を感じていました。また、業務内容によって、タブレット端末、IP無線機、PHSの3種類と持ち歩く端末が多く、重くてかさばることが課題でした。
そこで同社は、全ての係員にタブレット端末が支給されていることから、業務に必要なツールをタブレット端末に集約できるようにアプリで利用できる連絡ツールを模索しており、グループに参加できる人数が無制限でエンタープライズ向けの機能が揃っているBuddycomに着目しました。導入後は業務効率が上がり、お客さま対応の向上につながりました。
主な利用シーンとしては、駅事務室と輸送担当、お客さま案内担当との連絡をはじめ、通常時の列車運行の情報提供や異常時の応援要請などにBuddycomを活用し、作業の効率化・迅速化につながっています。
また、お客さまの流動を把握するために改札付近でライブキャスト機能(映像のリアルタイム配信)を利用することで、駅の混雑状況を音声だけでなく動画で確認することができ、全係員がより詳細な状況を把握できるようになりました。
現在JR東日本では、先行して東京駅、新宿駅、千駄ケ谷駅、上野駅にてBuddycomを活用しており、今後も利用範囲を拡大し、2021年大規模イベントに向け、鉄道現場のDX化を進めていく予定です。
Buddycomは引き続き、現場になくてはならない存在として日々アップデートを続け、様々な現場で活躍してまいります。
【JR東日本様のエンドースメント】
駅係員が所持するタブレット端末にアプリをインストールすることで、連絡手段をすぐに確立でき便利でした。今後、弊社内でのさらなる利用拡大を目指すには、現状の都度ID・パスワード付与形態ではなく、異常時などの想定外の事象発生時に、柔軟かつ即座にグループに参加・情報連携できる必要があると考えています。より現場の要望・状況に沿った改修に対応していただき、Buddycomがさらに現場で使いやすくなるようになることを期待しています。
東日本旅客鉄道株式会社 東京支社
営業部企画課 オリパラ・インバウンドPT
瀬谷 真弓様
JR東日本について
東日本旅客鉄道株式会社 は、1987年に日本国有鉄道から鉄道事業を引き継いだJRグループの旅客鉄道会社の一つ。東日本エリアを主とした鉄道路線網を有する。
Buddycomとは
“現場が変わる“未来型チームコミュニケーションのクラウドサービスです。音声や動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。利用実績では、航空、鉄道、建設、流通など様々な業種でのコミュニケーションとして利用されています。また、災害などの緊急連絡手段(BCP)として利用していただいています。
主な特徴は以下の通り。
- マーケットプレイス(音声テキスト化、自動翻訳コミュニケーション、etc)
- 様々な業種でパートナーエコシステムを推進
- 24時間365日のミッションクリティカルで利用
- グローバルにサーバーを分散したディザスターリカバリー構成
- 運用支援(SAML認証。アプリ設定の一括管理)
- 企業間でのチームコミュニケーションをサポート(音声共有、音声テキスト化、LIVE動画など)
- 監査ログの取得
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