Buddycom顔認識でハンズフリー音声通話スタート、調理場、工場などの現場でスムーズな連携を実現
株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:平岡 秀一)は、現場が変わるクラウドサービス 未来型チームコミュニケーション「Buddycom(バディコム)」のFace to Talk※1 (フェイストゥトーク)機能をリリース、PCT特許国際出願したことをお知らせします。Face to Talk機能により、スマートフォンまたはタブレットに顔を向けるだけで、ハンズフリーの音声通話が開始され、画面から顔を逸らすことで通話を終了することができます。調理場や工場などの現場でニーズが想定され、これにより現場のコミュニケーションがスムーズになり業務効率化につながります。
Buddycomは、アプリ画面のPTT※2 (プッシュトーク)ボタンを押しながら、またはイヤホンマイクなどの周辺機器を使ってチームで会話をするコミュニケーションツールとして多くの現場で利用されています。
今回Buddycomに、顔をスマートフォン/タブレットの画面に向け認識させることでハンズフリーの通話を開始、顔を画面から外すことで通話が終了するFace to Talkという機能が追加されました。
スマートフォン端末を固定してFace to Talkを行うことにより、レストランの調理場のような清潔さを求められる現場や、工場などのグローブをしていてスマートフォンを操作できないような方々もハンズフリーでの音声コミュニケーションで業務が効率化され、生産性が向上します。
【Face to Talk の利用シーン】
- デスクワーク、オペレーションや受付業務など、両手を動かしながら顔を向けるだけで通話をしたい方
- 工場や整備など、グローブをつけたまま業務連絡を取りたい方
- 調理場など、衛生的に手でスマートフォンに触れることなく通話をしたい方
なお、Buddycom のFace to Talk 機能の使用料は基本使用料(月600 円~)に含まれており、オプションの購入は必要ありません。現在、iOS・Androidともにリリースされています。
ご利用の方はBuddycomアプリを最新のバージョンへアップデートしてお使いください。(iOS:2.0.6以降、Android:2.0.7以降)
※1…Face to Talk(フェイストゥトーク)スマートフォンやタブレットの画面に顔を向けて認識させることで、音声通話を開始できる。顔を逸らすと音声通話が終了する。
iOS:ご利用になるにはFace IDに対応している機種が必要です。
Android:一部対応していない機種がありますのでご自身でご確認をお願いします。
※2…PTT(プッシュトゥトーク)ボタンを押している間に話すことができる通信方式。トランシーバーの使用方法と同様で、一斉同報が可能。
Buddycomとは
“現場が変わる“未来型チームコミュニケーションのクラウドサービスです。音声や動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。利用実績では、航空、鉄道、建設、流通など様々な業種でのコミュニケーションとして利用されています。また、災害などの緊急連絡手段(BCP)として利用していただいています。
主な特徴は以下の通り。
- マーケットプレイス(音声テキスト化、自動翻訳コミュニケーション、etc)
- 様々な業種でパートナーエコシステムを推進
- 24時間365日のミッションクリティカルで利用
- グローバルにサーバーを分散したディザスターリカバリー構成
- 運用支援(SAML認証。アプリ設定の一括管理)
- 企業間でのチームコミュニケーションをサポート(音声共有、音声テキスト化、LIVE動画など)
- 監査ログの取得