「Buddycom」が衛星通信「au Starlink Direct」での実証に成功〜専用アンテナ不要で電力・ガス・インフラなどあらゆる現場の「圏外」をゼロに!※1〜
株式会社サイエンスアーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 竜太朗)は、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が、KDDI株式会社が提供する衛星通信「au Starlink Direct」環境下での実証試験を実施し、トランシーバー通話※2検証において音声通話ができることを確認したことをお知らせします。※3

■背景
建設業(山間部のダムや道路工事)、物流・運送業、インフラ保守、船舶、消防等の現場では、通常の携帯電話回線が届かない「圏外エリア」での業務が日常的に発生しており、現場作業者の安全管理や、本部とのリアルタイムな業務連絡が困難になるという課題がありました。
当社はこれまでも衛星通信サービス「Starlink Business」を利用した通信確保を提案してまいりましたが、専用アンテナを設置・運搬できない移動中の車両や過酷な屋外現場においては、スマートフォン単体での通信網確保が強く求められていました。そこで今回、空が見える環境であれば自動で衛星と接続できる「au Starlink Direct」を用いたBuddycomの通信実験を実施いたしました。
■期待される日常業務での活用シーン
- 電力・ガス等のユーティリティ
電波不感地帯での非常時の迅速な通信手段の確保。 - 建設・土木・インフラ保守
山間部のダム建設や道路工事、送電線保守など、圏外になりやすい現場での作業進捗の報告や、本部からのリアルタイムな指示出し。 - 林業・水産業
携帯電話の電波が届きにくい山林や、領海・接続水域などの海上における現場業務の支援。
■今後の展望
当社は今回の実証試験を受け、「au Starlink Direct」環境下においてBuddycomをより安定してご利用いただけるよう、2026年夏頃の正式対応に向け、技術検証および開発を加速してまいります。※4
今後も、防災・消防、鉄道や電力におけるインフラ保守など、あらゆる場所のフロントラインワーカーがいつでもつながるコミュニケーション基盤を提供してまいります。
■au Starlink Directとは
「au Starlink Direct」は、スマートフォンが約650基のStarlink直接通信衛星とつながり、空が見える場所なら圏外エリアでも通信できるサービスです。メッセージ送受信/位置情報共有/緊急地震速報受信/AI相談に加えて、対応アプリでのデータ通信が利用できます。
auの人口カバー率は99.9%を超えていますが、日本特有の地形により、面積カバー率は約60%です。「au Starlink Direct」は、残りの約40%も含めた日本全土での通信を可能にします。通信環境の整備が困難な山間部や島しょ部でも、家族や友人との連絡手段や緊急時の活用が期待できます。 auをご利用のお客さまに加え、他社回線を契約中のお客さまもご利用いただけます。
https://www.au.com/brand/tsunagu/starlink/
※1 周りに木や山、建物などの遮蔽物がある場合など、利用環境により接続が制限される場合があります。
※2 トランシーバー通話とは、通信ボタンを押している間だけ音声が送信されるPTT(プッシュ・トゥ・トーク)を指します。
※3 Buddycomが必要とする通信帯域要件を満たす必要があります。
※4 映像配信やMAP通話は機能制限が掛かる場合がございます。


