ホーム ニュース プレスリリース 大阪・関西万博の警備へ、BuddycomのMAP通話に新機能を開発・提供~万博での事例を横展開し、警備・災害対応のDXを加速~
2025.10.14

大阪・関西万博の警備へ、BuddycomのMAP通話に新機能を開発・提供~万博での事例を横展開し、警備・災害対応のDXを加速~

 株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 秀一)が提供する、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」は、「2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」)」における場内警備において、警備会社様との協力のもとご活用いただきました。この度、閉幕を迎えるにあたり、万博協会よりご要望いただき、新機能「地図に画像を重ねて表示」を開発し、試験提供したことをお知らせします。今後、本事例・機能をもとに警備を始めとした現場へのBuddycomの導入を加速させてまいります。

 サイエンスアーツは、大阪・関西万博の会場内における警備体制を支えるため、警備本部と警備員、および警備員同士の迅速な連携を目的にBuddycomをサプライヤー協賛として提供し、大阪・関西万博の安全と安心に貢献することができました。

 大阪・関西万博においては、万博会場特有の広大で複雑な施設配置や、高密度な来場者動線への対応が求められました。その中で、より詳細な会場情報を地図上に表示したいというご要望を受け、当社は新機能「地図に画像を重ねて表示」を開発・試験提供しました。

 本機能はBuddycomのMAP通話機能において、GoogleやAppleの標準地図に加え、任意の画像ファイル(PNG/JPEGなど)を重ね合わせて表示できる機能です。これにより、以下のような運用を実現します。

  • 社外非公開の施設配置図や警備配置図を地図上に反映
  • イベント会場などの屋外マップを表示し、人員配置と連携を容易に
  • 危険エリア、立ち入り制限区域などを視覚的に共有

【今後の展望】

 サイエンスアーツでは、この度の大阪・関西万博における場内警備の活用事例と新機能によって、警備を始めとした現場への展開を強化してまいります。また今後も大阪・関西万博での経験を糧に、国内外の多様な現場を支えるインフラとして、Buddycomはさらなる進化を続けます。