国際特許取得のBuddycom翻訳機能、85言語対応へ拡大~過去最多230万人超の外国人労働者を支え、人手不足解消に貢献~
株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 秀一)は、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」の、国際特許※1を取得したトランシーバー翻訳機能をさらに進化させ、対応言語を62言語追加し85言語へと大幅に拡大したことをお知らせします。
最新の「外国人労働者雇用状況の調査」(厚生労働省/2025年1月発表)によると、日本国内の外国人労働者は過去最多となる230万人に達しており、日本社会が抱える深刻な人手不足を支える存在となっています。こうした状況の中で、多様な現場での円滑なコミュニケーションを実現し、外国人労働者を支えることは社会課題の解決に直結します。
Buddycomは「トランシーバー翻訳」機能を拡充することで、すべてのフロントラインワーカーが言語による不安を抱えることなく、シームレスに協働できる環境を提供してまいります。

※1 特許の詳細についてはこちらをご参照ください
2023年12月19日 「Buddycom、米国で基本特許「音声通話におけるテキスト化、および翻訳通信技術」を取得」https://buddycom.net/news/news-20231219/
開発の背景~外国人労働者の急増と社会課題「人手不足」~
厚生労働省の発表によると、令和6年の外国人労働者数は過去最多となる230万人を記録。さらに、令和7年10月1日からは「外国人雇用状況の調査」が開始され、今後の増加が確実視されています。また、全国で最も多く25.4%の外国人労働者数を抱える東京都は、これまで中国、ベトナム、フィリピンなどからの人材受け入れが中心でしたが、今後はエジプトなど新たな国からの人材受け入れも始まり、多様化が進んでいく予定です。これにより多様な言語を使用する就労者が急速に増加する中、現場での円滑なコミュニケーション環境整備は喫緊の課題となっています。
Buddycomトランシーバー翻訳/対応言語について
Buddycomのトランシーバー翻訳では、自分の話した内容が、相手の言語に合わせて翻訳され、相手に音声と文字で届く機能となります。同時に話せる・翻訳される人数は無制限で、同時に多数の言語へ翻訳されます。
対応言語一覧
アイスランド語・アイルランド語・アゼルバイジャン語・アッサム語・アフリカーンス語・アムハラ語・アラビア語・アルバニア語・アルメニア語・イタリア語・インドネシア語・ウェールズ語・ウクライナ語・ウズベク語・ウルドゥー語・エストニア語・オディア語・オランダ語・カザフ語・カタルーニャ語・ガリシア語・カンナダ語・キニヤルワンダ語・ギリシャ語・グジャラート語・クメール語・クロアチア語・ジャワ語・ジョージア語・シンハラ語・スウェーデン語・ズールー語・スペイン語・スロバキア語・スロベニア語・スワヒリ語・スンダ語・セルビア語・ソマリ語・タイ語・タガログ語・タミル語・チェコ語・ツワナ語・テルグ語・デンマーク語・ドイツ語・トルコ語・ネパール語・ノルウェー語(ブークモール)・パシュトゥー語・バスク語・ハンガリー語・パンジャブ語・ヒンディー語・フィンランド語・フランス語・ブルガリア語・ベトナム語・ヘブライ語・ペルシャ語・ベンガル語・ポーランド語・ボスニア語・ポルトガル語(ブラジル)・ポルトガル語(ポルトガル)・マケドニア語・マラーティー語・マラヤーラム語・マルタ語・マレー語・ミャンマー語・モンゴル語・ラオ語・ラトビア語・リトアニア語・ルーマニア語・ロシア語・英語・韓国語・広東語(香港)・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・南部ソト語・日本語(85言語)
※使用する端末のOSや選択する翻訳エンジンによって、対応言語や読み上げ可否が異なります。