広大な構内での単独作業も安心。部門ごとに異なる課題を柔軟な運用で解決し、コミュニケーションと安全管理を強化
導入の背景
- 部門ごとに現場環境や業務プロセスが異なり、抱える課題が多岐にわたること
- 行動範囲が広く単独行動が多いため、従来のメールや電話ではタイムラグや遠慮が生じていたこと
- 570万平方メートルの広大な構内における職員の位置把握や、屋外での一斉放送の聞き取りに課題があったこと
導入の効果
- 作業完了の報告や気軽な共有が可能になり、現場のコミュニケーションが活性化したこと
- 強制起動を活用し、気象情報や注意喚起をいかなる状況でも確実に届けられるようになったこと
- 位置情報のリアルタイム共有により管理者の状況把握が容易になり、現場職員の安心感が向上したこと
部門ごとに異なる環境と課題に合わせ、Buddycomを柔軟に活用
神戸製鋼グループは、産業機械、建設機械、プラントエンジニアリング、新エネルギーなど、多角的な事業展開を強みとしています。
事業領域が広く、部門ごとに現場環境や業務プロセスが異なるため、各現場の特性に合わせて柔軟に運用できるBuddycomを導入しました。
連絡手段のタイムラグや、広大な構内での安全管理が課題に
製銑部(せいせんぶ)では、原料を受け入れる岸壁から広大なヤード、搬送設備まで職員の行動範囲が広く、その多くが単独行動です。
従来の連絡手段は電話やメールが中心で、報告のタイムラグや連絡への心理的ハードルがあり、細やかな連携が困難でした。
また、所内の一斉放送による気象情報や注意喚起が、屋外の一部エリアでは聞き取りにくいという課題もありました。
一方、設備部が管轄する構内は570万平方メートルと広大です。職員が車・自転車・徒歩と多様な手段で移動するため、「誰がどこにいるか」を正確に把握することが難しく、安全管理面での対策が急務となっていました。
コミュニケーションの活性化と、リアルタイムな安全確認を実現
Buddycomの導入により、製銑部では作業完了報告や些細な情報共有が気軽に行えるようになり、現場のコミュニケーションが活性化しました。
会議中で現場からの電話に応答できない場合でも、チャット画面上でテキスト化された内容を確認することで、いつでも現場の状況を把握できるようになりました。
また、ライブキャスト機能を活用することで、事務所にいながら現場の様子をリアルタイムに把握することも可能になりました。
さらに、スマートフォンの「強制起動機能」を活用することで、放送が聞こえにくい屋外でも確実に情報を届けられる体制を構築しました。
設備部では、位置情報のリアルタイム共有により、管理者が現場の状況を即座に把握できるようになりました。
これにより、現場職員の安心感が向上し、より安全に業務を遂行できる環境が整っています。
現場への最適化が、グループ全体の業務効率と安全性を底上げ
設備部と製銑部では課題が異なりますが、Buddycomの多機能さと柔軟性により、それぞれの現場に最適化した活用ができています。
今後は、異常発生時にワンタップでアラートを送信できる「セーフティサポート機能」の活用など、さらなる機能展開とともに、他部門への導入も積極的に推進していく方針です。
広大な構内での単独作業が多い環境ですが、Buddycomは部門ごとの課題に柔軟に対応でき、今やなくてはならない存在になりました。 メールや電話と異なり、タイムラグのない連携や位置情報の把握ができるため、現場の安心感向上に繋がり助かっています。 今後も他部門への導入を積極的に進めていきたいと考えています。