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中国木材株式会社

利用シーン

製材工場での拠点内コミュニケーション

導入前の課題

簡易無線機だとサイズが大きく持ち運びにくいこと

通信距離が限られ、工場外へ電波が届かないこと

外国人・新入社員との言葉の壁や伝達ミス

導入ポイント

音声履歴や翻訳機能など無線機にはなかった新しい機能があること

同時に複数グループの音声を聞くことができることで、全員が状況を把握し、効率的に動けるように

新人で、名前が分からない道具も、写真を送って聞けるように

Android

グループ通話、通話履歴の再生、音声テキスト化、チャット機能、画像の送受信、翻訳、マルチグループ受信

SIM、Wi-Fi

PTT専用ノイズキャンセル型マイク(MKI-P5)

どのような現場でBuddycomを活用していますか?

工場での拠点内コミュニケーションとしてスタッフ全員が活用しています

中国木材では、製材工場におけるリアルタイムな業務指示と、安全な現場連携を目的として、工場単位での拠点内コミュニケーションとしてBuddycomを導入しました。

現在は、能代工場と郷原工場を中心に174台導入しており、能代工場では製材・保全・物流・研磨・集材の全5つの課ごとにグループを作成し、現場のスタッフ全員が使用しています。

Buddycomの導入前の課題と導入理由を教えて下さい。

簡易無線機の重さや、通信距離に不満を感じていました

以前は簡易無線機を利用していましたが、サイズが大きく持ち運びにくい点や、工場外では電波が届かないなど、通信距離が限られていたことに課題を感じていました。

また、外国人スタッフや新入社員との会話では、言葉の壁や伝達ミスなどの問題があり、“伝え方”に工夫が必要でした。

新設された能代工場でDX化を進める中、音声履歴や翻訳機能といった新しい機能を持つBuddycomに注目し、導入しました。

導入効果について教えてください

Buddycomの導入により、作業の開始・中断、段取り変更への対応がスムーズになりました。

Buddycomの運用に当たっては、作業の中心となる製材課の音声を他部署も聞くことができる設定にすることで、全員が製造ラインの状況を把握し、効率的に動くことができる体制を構築できました。

例えば保全課では、製材課からの「異音がする」「直してほしい」などの声を即座にキャッチすることで、迅速に修理できるようになり、従来よりも機械の停止時間が大幅に短縮され、工場全体の稼働効率が上がっています。

その他にも、外国人スタッフや新入社員の育成にも活用出来ています。
名前が分からない道具や機材があっても、写真を送って聞くことができますし、通話履歴によって、「見える環境」が、現場に安心感をもたらし、ハラスメント防止の観点でも大きな効果を発揮しています。

Buddycom以外でも大きな効果があったとか?

Buddycomの導入をきっかけに、工場のDX化が一気に進みました。

以前は無線機としての使い方しかませんでしたが、スマホになったことで、無線機以外の指示書のペーパーレス化を進めたり、自社開発の在庫管理アプリなどを導入することが出来た点が非常に大きかったです。

今後は、現場データの活用も視野に入れながら、工場全体のDX化や働き方改革につなげていきたいと考えています。

中国木材株式会社
導入担当者のコメント

工場内は騒音が大きく、口頭で話すことが困難なほどですが、Buddycomは問題なく使用することができ、なくてはならない存在になりました。

無線機と異なり、機器の買い替えや免許更新が不要となるので助かっています。
今後も他工場への導入を進めていきたいと考えています。

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